過去の記憶を遡ると、
私は自由に育ち、
一度も親から否定されたことがなく、
ひたすら褒められて育ったなぁ〜
という印象
思えばそれ、
すごい勘違いでした。
確かに間違ってないけど、
その前に、
親に褒めてもらいたくて、
ひたすら頑張り続けてきたんだ!
が、正解。
私は田舎の小さな村の出身。
いつだって成績もスポーツも
1番が当たり前で、
もし誰かに抜かれることでもあれば、
途端に村のニュースになってしまう

絶対1番を死守せねば!
という物凄い思い込みの末の、
完璧主義
それを主人に言うと、
お前の話は
いちいち分母が
小さすぎる

だそうですw
確かに、
1学年20人中の1番w
保育園から中学校卒業まで
ずっと同じメンツの1クラス。
それでも、親の期待に応えることに
子供なりに精いっぱいで
生きてきたということ。
考えてみれば結婚だって、
親の喜ぶ相手を
選びたかった気がする。
たぶん無意識レベルで。
昔から言われてた言葉、
「あなたが選んだ人なら
どんな人であっても、お母さんは賛成だよ
」

え?ハゲてても?オッサンでも?太ってても?
もちろん!絶対反対しないよ♪
それは逆に、
信じてくれる気持ちを
絶対に無下にしたくなくて、
余計に、親を喜ばせる方向に
自分を奮い立たせていたような
そんな気がします
おそらく、主人も同じで。
私とは真逆の、制限の中で育った彼は
親から懇々と言われていたような相手
(つまり私)と結婚したんだなー、と
感じます。
田舎の娘で、
親のところに
寄り付いてくれる
笑顔で明るい子。
(はーい、私でーす)
主人は盆正月しか実家に行かないのに、
私は息子を連れて週2くらい
行っちゃうせいか
主人曰く
「親孝行ができてうれしい
」と。

お前は何もしてないじゃないか!
なんかモヤモヤするけどまあいいやw
なんかモヤモヤするけどまあいいやw
婚活中の皆さんも、
同じように無意識に
親が喜びそうな相手を
選ぼうとしていませんか?
親に孫の顔を見せたくて、
子供が欲しいと、望んでないですか?
別に結婚しようがしまいが、
孫ができようができまいが、
親の幸せにはあまり関係ないですよ。
私が最初の結婚で離婚した時、
母は言いました。
あらそう!
まあ、あなたらしく、
自由に生きたらいいんじゃない?
あれ?絶望しないの?
ガッカリしないの?
村のニュースになるかもよ?
村のニュース!?
お母さんそんなの気にしたことない(笑)
離婚もイマドキ珍しくないしね。
キョトン。
案外そんなもんでしたw。
いくつになっても、
親の反応をついつい
気にかけちゃうものだけど
そろそろ、自分でかけてきた
親への思い込みから自由になって、
親への思い込みから自由になって、
自分がほんとうに望むもの、
ほんとうに好きな人を、
選びたいですよね
応援しています